GoToトラベルキャンセル料の補償や無料条件は?飛行機欠航時の変更方法や手順

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Go to トラベルキャンペーン

国内旅行において、今まで考えられない割引率やクーポン配布で

とてもお得に旅行ができると話題になりました。

しかし、予算を使い果たしたため中止に!?とか、

東京都の自粛要請とか、東京発着の旅行はキャンセル料保障とか、

2021年6月までキャンペーンが延長するとか・・・

日々刻々と変わるニュースに、旅行計画しているけど、よくわからないという方もいるかもしれません。

更に、この影響で飛行機の減便がなされているようで・・・

実際に私自身が東京発着の旅行を申し込んでいて「ご利用便の欠航」連絡が来たのです。

すでに10月にGo to トラベルキャンペーンで1度旅行に行きましたが、

改めて「Go to トラベル」「東京発着」「自粛」「キャンセル料無料」などをキーワードに

この件について調べてみました。

そうしたら、とにかくわかりづらい!!!

予約した事業に電話で問い合わせをしたところ、

なんと待ち時間1時間半・・・

仕方ないこととはいえ、

きっと困っている人も多いと思います。

そこで、今回は私が利用した体験談と、調べた内容、

予約した事業へ電話で確認した内容を、わかりやすく記事にまとめてみました。

この記事でわかること
  • Go to トラベル」のキャンセル料保障の適用条件
  • 東京発着の自粛対象者とは
  • 自粛要請に関して事務局へ問い合わせた結果
  • 自粛要請後、旅行先へ問い合わせた見解
  • 欠航便の振替手続き

もくじ

Go to トラベルとは

まず、Go to トラベル事業の概要について説明します。

宿泊、または日帰りの国内旅行に対して、旅行総額の1/2相当額を国が支援する事業として

2020年7月22日(水)出発分から適用され、

2020年10月1日から第二弾として、更にお得になって、

これがとても話題になったんですよね。

給付額

なんと言っても一番気になるのは、実際何が得なのか。

つまり、私達ユーザーはどんな割引が受けられるのか、ですね。

これは、

 
旅行代金の1/2が支援 そのうち70% 旅行代金の割引
そのうち30% 旅行先で利用可能な地域共通クーポンを付与

となっていて、

予約時に支払うのは旅行代金=70%が割り引かれた金額

旅行時に使えるクーポンが付与される

具体的には、旅行代金が4万円の場合

 
旅行代金の1/2、2万円が支援 そのうち14,000円 旅行代金の割引
そのうち6,000円 旅行先で利用可能な地域共通クーポンを付与

予約時に支払うのは旅行代金=26,000円

別途、旅行時に使えるクーポンとして6,000円が付与される。

というわけです。

支援額の上限

上記の支援額には上限があって

   
日帰り 宿泊(1人1泊あたり)
10,000円 20,000円

となっています。

例えば、5泊する場合は、1人あたり10万円までの支援額となります。

地域共通クーポン

こちらは、

  • お釣りが出ない
  • 旅行業者や宿泊事業者より配布

となっていて、

実際私が旅行した際は、宿泊予定の宿にチェックインした際に

紙のクーポンでもらいました。

実際使えるお店が少なくてもったいないことになるんじゃないの?と思っていましたが、

予想していたよりも色々な施設で利用することができましたよ。

というか、利用できない場所の方が少ないんじゃないかと思うほどでした。

東京発着の自粛要請

2020年12月2日、東京都がGo to トラベルの東京発着旅行で、

利用自粛を呼びかけるとニュースが入りました。

この概要をまとめると

対象
- 12月17日までの東京都を発着地とする旅行

対象者
- 65歳以上の高齢者(感染の際、重症化のリスクが高い)
- 基礎疾患がある人(感染の際、合併症を引き起こす可能性が高い)
→年齢や基礎疾患有無は、事業者が自己申告で確認

となるようです。

目的地が東京都内である旅行、もしくは東京都に居住する人の旅行となっていますが、

じゃあ千葉や神奈川に住んでいて、65歳以上で東京発着の旅行を予約している場合は?キャンセルする場合、自腹なの?!

という具合に、東京都を発着地とする旅行の定義が曖昧です。

これについては、例えば東京都民以外の方が東京発着(東京都大田区の羽田空港など)を利用する場合は、経由地とみなされるようです。

また、この対象にあてはまってキャンセルする場合でも、

無条件でキャンセル料が保障されるわけではないようなのです。

対象の方は無料キャンセルの適用条件をよく確認してください。

無料キャンセルの適用条件

対象者が12月1日から13日の24時までに自己申告でキャンセルを申し出た場合、

キャンセル料がかからないようにする

というのが、ネット上でもすぐ出てくる情報なのですが・・・

保障対象の詳細がわかりづらすぎるので、きちんとまとめてみました。

自粛対象者に該当し要請に従う方

キャンセルは自動ではないため、12月1日から13日の24時までの間に

予約した旅行会社や宿泊施設やに電話やメールで連絡をする必要があります

2人以上のグループで予約をしている場合

グループの中に1名でも65歳以上の高齢者や基礎疾患を持つ人がいれば、

グループ全員の予約をキャンセルしてもキャンセル料は発生しないそうです。

東京都民ではないが東京発着の予約をしている場合

さきほど記載したとおり、

東京都民以外の方が東京発着(東京都大田区の羽田空港など)を利用する場合は、経由地とみなされるようです。

そのため、東京発着便を予約していて、自粛対象者だからキャンセルする場合でも、

東京都民ではない場合、キャンセル料の保障対象外となるようですので、お気をつけください。

ちなみにこの件は、Gotoトラベルの事務局へ直接問い合わせて確認しました。

欠航によるキャンセルと変更

次に、この自粛要請の影響で、飛行機の減便がされているようなんです。

私が国内旅行のツアーでパックを予約していて、受けた連絡もこれでした。

これにより、選択肢はふたつ。

その手順と詳細を確認したので、記載しておきますね。

キャンセルをする場合

「自己都合」ではないため、キャンセル料はかからないそうです。

予約した事業のキャンセル手続きを行えば完了します。

搭乗便を変更する場合

航空会社のホームページから変更可能だそうです。

予約した事業のマイページなどから

  • 搭乗便
  • 出発便
  • 確認番号

を確認して入力します。

そして、パックで予約した際には、飛行機の時間を変更した場合、

追加料金が発生することがありますが、

この場合は航空会社都合」なので追加料金はかからないそうです。

まとめ

「Go to トラベル」は実際利用して、本当にお得だと思いました

なので、期間内にもう一度利用しようと思って予約をしていたのですが・・・

残念ながらコロナの感染拡大による東京都の自粛要請により、

自粛対象ではないけどキャンセルしたい場合もあるでしょうし、

予約していた方も気持ちよく利用できないのでは?と不安になってしまいますね。

2020年12月に発表された方針変更については、

この記事で少しでも困っている方のお役に立てたら幸いです。

落ち込んだ経済を活性化するためのキャンペーンでしたが、

日々刻々と変わってしまう方針に、利用者以上に

観光地で宿泊宿や飲食店を営んでいる方々の負担は計り知れないことでしょう。

1日も早く、このような状況が良き方向へ向かうことを願うばかりですね。

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